リハビリテーション科

部門概要

理学療法士 20名、作業療法士 11名、言語聴覚士 4名、事務員 1名が所属しています。手足などの身体の機能低下や、聞く・話す・食べる・飲み込むなどの機能の低下の予防や回復を行う部署です。また、起き上がる・歩くなどの基本的な動作や歯磨きをする・入浴する・トイレに行くなどの生活そのものの予防や回復も行っています。復職など仕事の相談や家事や趣味が出来るようになる指導も行っています。身体の不自由を補う補装具(車椅子や杖、装具など)の選択と入手相談、手すりの取り付けや段差の解消など住宅改修の相談も行っています。退院前にはご自宅に伺い、安心して生活できることを目的にした、住宅改修の提案や介護サービスの検討を行っています。

業務内容

  • 当科は病棟担当制を採用しており、各病棟ごとにセラピストを配置しています。
    西6階病棟・西4階病棟では、看護師と協力して入院に伴う生活機能の低下*を防止する取り組み(ADL維持向上体制加算)を行っています。その上で専門的なリハビリテーションが必要な場合は主治医の指示の下、状態に応じた個別のリハビリテーションを行っています。入院中の生活についての相談や退院後の生活に心配がある場合は各病棟のセラピストにお気軽にご相談下さい。
  • 西5階病棟・東4階病棟・東3階病棟では、個別のリハビリテーションを必要とされる方が多いため、主治医の指示の下、状態に応じた個別のリハビリテーションを行っています。入院中の生活についての相談や退院後の生活に心配がある場合は、各病棟の看護師や主治医にまずはご相談下さい。個別のリハビリテーションとして医師の指示の下、対応させて頂きます。
  • 西3階病棟は回復期リハビリテーション病棟になっており、十分なリハビリテーションが必要とされる方が入院される病棟です。専従のセラピスト(理学療法士や作業療法士)を多数配置し、ある程度の入院期間をかけてしっかりと在宅生活の準備を行うリハビリテーションを行っています。リハビリテーションの内容だけでなく、入院中および退院後の生活についても不安なことがありましたら担当セラピストにお気軽にご相談下さい。
  • 東5階病棟は地域包括ケア病棟になっており、ご自宅での生活が続けられることを目的とし、医師の指示の下、個別のリハビリテーションを行っています。入院中の生活の過ごし方の相談や退院後の生活の心配がある場合は各病棟の看護師や主治医にまずはご相談下さい。個別のリハビリテーションとして医師の指示の下、対応させて頂きます。
  • 摂食嚥下(食べる・飲み込む)の課題を抱える方も多く、専門である言語聴覚士が入院病棟に関わらず、医師の指示の下、摂食嚥下の評価や指導を行っています。
  • 通院で対応可能な方は外来でのリハビリテーションも行っています。しかし当院は地域の救急患者の多くが搬送される救急病院ですので、期限なく外来でリハビリテーションを行う事は困難です。そのため主治医の指示の下、具体的な目標や期間を決めて短期集中のリハビリテーションを行っています。外来でのリハビリテーションをご希望される場合は、まずは主治医にご相談下さい。
    地域の要支援者・要介護者の多くは介護サービスを利用して生活されていますが、状態の悪化を防止し、生活の改善を図る目的で行われている「柏崎市地域リハビリテーション活動支援事業(リハビリ訪問事業)」にも当院リハビリテーション科として協力しています。調整窓口は柏崎市役所になりますが、リハビリ訪問指導をご希望の際は担当ケアマネージャーもしくは担当の地域包括支援センター職員にまずはご相談下さい。

診療曜日              月~金(土曜日・日曜日・祝日休診)
        回復期リハビリテーション病棟は365日診療を行っています
診療時間              平日/8:30~17:00(外来の方は16:30までにおいで下さい)
        完全予約制のため初診の場合お待ち頂く事があります。

病院誌のご案内

病院誌(第19号)臨床業績「リハビリテーション科」(PDF)

その他の病院誌はこちらをご覧ください。

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